秋分の日、影が消えた!?

2025/09/25

 9月23日(日本での秋分の日)、ジョホール日本人学校ではランチリセスに「影の観察会」を行いました。子どもたちは自分の足元をのぞき込み、「あれ?影がない!」「影ふみをしても踏めない!」と驚きの声をあげていました。
 実際には、太陽がほぼ真上にくることで、影が体の真下に入り込んでしまうのです。これは、赤道に近いジョホールだからこそ体験できる特別な現象で、日本では見られません。
 子どもたちにとっては、教科書の内容を超えた「生きた理科の学び」となりました。自然現象に直接ふれる体験を通して、子どもたちの「なぜ?どうして?」という探究心がさらに広がっていくことを期待しています。