中学部 職場体験学習 in SHACHIHATA(MALAYSIA)

2026/05/21

5月21日(木)、中学部では、マレーシアにあるシヤチハタの工場を訪問し、職場体験学習を行いました。

はじめに、シヤチハタの歴史や事業内容について説明していただきました。スタンプ式のハンコで有名な会社ですが、もともとは名古屋市内でスタンプ台を販売したことから始まったそうです。現在、マレーシア工場では「Artline(アートライン)」ブランドとして、ホワイトボードマーカーやサインペン、蛍光マーカーなどを主に製造しており、世界約80か国と取引を行っているとのことでした。また、この工場で製造された製品が日本でも使われていることを知り、生徒たちも驚いた様子でした。
 

その後、工場内を見学させていただきました。工場では、多くの従業員の方々と大きな機械が連携しながら、大量のペンを製造していました。製品の組み立てから出荷まで、すべての工程がこの工場内で行われていることを知り、生徒たちはものづくりの規模の大きさを実感していました。また、各工程について丁寧に説明していただき、普段何気なく使っている文房具が、多くの工夫と努力によって作られていることを学ぶ貴重な機会となりました。

 

見学後には、蛍光マーカーの組み立て体験も行いました。スタッフの方々に手取り足取り教えていただきながら、実際の製造工程の一部を体験しました。中学生たちは協力しながら作業を進め、合計約600本の蛍光マーカーを完成させました。正確さやスピードが求められる仕事の大変さを感じるとともに、ものづくりの面白さや達成感を味わうことができました。

 

午後には、工場見学や組み立て体験を通して一日お世話になった2名の方に、インタビューをさせていただきました。生徒たちは、仕事をする上で大切にしていることや、働く中で感じるやりがい、中学生のうちに大切にしておくとよいことなどについて質問しました。

 

お二人は、生徒たちの質問に一つ一つ丁寧に答えてくださり、ご自身の経験を交えながら、働くことの意味や将来に向けて大切にしたい考え方についてお話しくださいました。一日を通して温かく関わってくださった方々から直接お話を伺うことができ、生徒たちにとって大変貴重な時間となりました。

 

今回の職場体験を通して、生徒たちは、身近な文房具がどのように作られているのかを知るだけでなく、働くことの責任や、ものづくりに関わる方々の思いにも触れることができました。シヤチハタのみなさま、貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。